痔の治療法



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痔の治療法


 痔 の 治 療 法 

痔の治療法には大きく分けて2種類あります。


{保存療法}


 生活療法


生活習慣を改善することが、どんな痔であっても大切な治療法です。


 便秘・下痢をしないように気をつける。


 トイレでは強くいきまないようにして、時間は5分以内にする。                                                                                                                                
 おしりはいつも清潔にしましょう。ただし温水洗浄器で洗い過 ぎない、拭きすぎないように注意!
 足・腰は冷やさない。お風呂に入るとよいでしょう。

                   
                                   
 長時間同じ姿勢はやめましょう。                        
                                           
 香辛料・アルコールなどの刺激物は控える。    


 食物繊維・水分はしっかりとりましょう。
 できるだけ運動する。                               
                                             
 ストレスをためない。


 薬物療法                     


座薬や軟膏などの外用薬は出血や痛み、腫れなどの症状を抑え、便をスムーズに出すための潤滑油の役割があります。市販薬には誰が使ってもいいように成分の配合を調節しているので、あまり長く使用しないようにしましょう。内服薬には便を軟らかくする緩下剤や炎症を抑える消炎薬・抗生物質などがあります。しかしくどいようですが、薬に頼らず生活習慣を改善して自然な排便リズムを作ることが第一の痔の
治療法です。
        

[外科的療法]


=内痔核=


★硬化療法(フェノール)                                   
痔核の根元に硬化剤(フェノール)を注射することで出血を改善します。ほとんど痛みもなく外来で処置で
きます。


★ゴム輪結紮療法                                     
結紮器という器具を使って痔核をつまみ、根元をゴム輪で縛って血流を止め、壊死させ(1〜2週間)ゴム
輪と一緒に脱落させます。あとは便に混じって排出します。痛み出血はなく外来でも出来る方法です。


★ICG併用半導体レーザー療法
人体に使用しても害がないICGを痔核に注入して、レーザー光線を直接触れないように当てます。ICG
はレーザー光線を吸収するという特徴があるので、目的の痔核以外を傷つけることなく安全に焼かれ小さくなります。腰椎麻酔を行うので日帰りは難しいかも知れません。


=内外痔核=


★結紮切除術(半閉鎖法)
痔核の大きさ・形・位置などに柔軟に対応でき、外痔核を伴って脱出する内痔核も処置できるため、現在痔核治療の主流となっています。痔核に血液を送っている血管を縛ってから痔核を切除します。切除後、傷を肛門の外側を残して縫い合わせます。術後しばらく痛みます。安全のため10日前後の入院が必要な病院が多いようです。


=裂肛=


★内肛門括約筋側方切開術(LSIS)
内肛門括約筋のけいれんが起こることにより、肛門が常に狭くなっている状態を改善する方法です。肛門上皮に局所麻酔をし内肛門括約筋を必要最小限切り取って適切な肛門の大きさを確保します。数分でおわるので日帰りも可能です。


★スライディングスキングラフト法(皮膚弁移動術・SSG)
裂肛が慢性化し傷が潰瘍化した場合に行われます。腰から下部分に麻酔し潰瘍化してしまった部分を切り取り、そこに正常な部分の肛門の皮膚をずらして覆います。1週間程の入院が必要です。ただし現在はあまり行われていない方法です。


=痔ろう=


★切開開放術式
膿のトンネルろう管をすべて摘出するので、再発も少ない手術です。1〜2週間程度の入院が必要で、約1ヶ月程度で肉が盛り上がって自然に治っていきます。
             
                                             

★肛門括約筋温存手術
肛門括約筋を残したまま痔ろうを取り除く方法で、膿のトンネルが皮膚の深い位置にあったり、浅くてもト
ンネルがおなか側や側方にある場合に選択されます。


★シートン法
肛門括約筋温存手術は難しく再発することがあります。そのためイギリスを中心に痔ろうの一次口と二次口の間に糸をかけ、数週間から数ヶ月かけて少しずつ切っていく方法が開発されました。最終的には切られてしまうのですが、時間をかけて少しずつ切っていくため、切れた側から線維化が起こり括約筋のダメージが少ないと言われています。
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