椎間板ヘルニアの治療法



   病気&家族の絆

椎間板ヘルニアの治療法


 椎間板ヘルニアの治療法 

椎間板ヘルニアの治療法をご紹介します。


 〔保存療法〕


  牽引治療


腰(骨盤)や両足にベルトをかけ、その先に体重に合わせて錘をつけ引っ張り、体を引き伸ばす治療法
です。入院した場合は持続牽引という治療法がとられますが、股と膝を曲げた姿勢(セミファーラー体位)
で腰椎の前湾をとるようにして牽引します。ただ牽引をやめると元の状態に戻ってしまうこともあります。


  コルセット


腰を外側からしっかり支えるために胸から腰にかけて固定する装具で、椎間板にかかる負担を少なくしま
す。長時間つけっ放しにしていると、背筋や腹筋を弱くするので注意が必要です。


  薬物療法


ヘルニアを治すのではなく症状を緩和する目的(対症療法)で用いられます。筋肉の緊張をとる筋弛緩剤や
炎症を抑えて痛みをとる消炎鎮痛剤が併用されます。


                     


  ブロック注射


痛みを起こしている神経伝導路(道すじ)に注射で局所麻酔剤と抗炎症効果があるステロイド剤を注入する
治療法です。


 〔手術法〕



保存療法で効果がなかったり、ぎっくり腰などをたびたび繰り返したり、腰や下肢の痺れなど神経学的な徴
候が認められた場合は手術が必要かも知れません。


  レーザー治療(PLDD)


レーザー治療による経皮的髄核減圧術(PLDD)とは、ヘルニアになっている椎間板軟骨を切開して取り
除くのではなく、椎間板軟骨の髄核の中心部をレーザーにより“蒸散”させることにより、腰痛や下肢痛を
軽減させる療法です。まったくメスを入れることなく皮膚の上から椎間板に針を刺し、その針の中に極細の
レーザーファイバーを差し込んでレーザーを流し、椎間板の中心(髄核)の一部を焼いて蒸散させる方法で
す。入院期間も従来ですとリハビリを含めて約1ヶ月ほど必要でしたが、PLDDは切ったり削ったりする事
がないので6〜8時間休んでその日に帰ることができます。


麻酔も局所麻酔で皮膚と筋肉にするだけです。
治療に要する時間は平均15分位です。ただしすべての患者さんに効くわけではありません。飛び出した椎
間板が大きかったり硬くなっている場合はレーザーで十分に蒸散できない人もいます。費用も健康保険が適
用されていないので、20万〜50万ほど掛かるようです。
     
  ラブ法(LOVE法)


全身麻酔をし背中側から5〜6センチ程度切開し、腰椎の一部を削って神経根とはみ出したヘルニアを肉眼
で見ながら切除・摘出する手術です。最近では傷口を小さく済ませマイクロ顕微鏡下で行う手法(マイクロ
ラブ法)も普及しつつあるようです。手術時間は30分〜1時間位。入院期間は術後の経過にもよりますが、
1〜3週間程度でマイクロラブ法の場合は1〜10日程度です。
  内視鏡ヘルニア摘出術(MED法)              


全身麻酔をし背部を1〜5センチ程切開して内視鏡と外筒管を挿入し、内視鏡の映像を見ながらはみ出
したヘルニアを摘出する手術です。手術時間は1時間位で傷口も小さいため目立たなく、術後の痛みも軽
いです。入院期間は1週間〜10日程度です。


  経皮的髄核摘出術(PN法)


一般的には局所麻酔を行い、背部に直径4ミリ程度の管を刺し鉗子を入れてX線透視下(またはMR透視下)
で確認しながら、椎間板の一部(髄核)を摘出する。髄核摘出により椎間板の内圧が下がり、神経への圧迫
が弱くなって症状が軽くなります。手術時間はだいたい30分〜1時間位で日帰り手術として行われている
場合も多い。


  脊椎固定術


椎間板がつぶれたり、不安定になった脊柱に対して骨の移植や金属金具を使って固定する手術です。
一般的には3〜6ヶ月掛けて治療します。 
   Menu  
   トップページ
   脊柱側湾症
   目の病気
   白内障
   結膜炎
   飛蚊症
   ドライアイ
     
   種 類
   原 因
   治療法
   診 察
 椎間板ヘルニア 
  椎間板ヘルニア
  原因・症状
   治療法
  スポーツ障害 
  スポーツ障害
   野 球
   サッカー
   予 防
   栄 養
  プロフィール
  リンク集
Copyright (C) 病気&家族の絆 All Rights Reserved